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こんにちは、スタッフのオオニシです。
今回はタチカワブラインドさんが扱う、ロールスクリーン / LARC Shield ラルクシールドのメンテナンス方法の説明です。
巻きずれが起こった場合
まずは商品の生地が巻きずれを起こしてしまった場合のメンテナンス方法です。
巻きずれとは
ロールスクリーンを正しく扱わないと【巻きずれ】という現象が起こります。
スクリーン(生地)が斜めに巻き取られて竹の子状になる現象のことを言います。
”巻きずれ”が起こると、生地が本体の機械(サイドブラケット)に当たって傷んだり、端部がホツれたりしますので、早めに対応する必要があります。
原因
①商品が水平になっていない
→フレームが水平になるように、取付け面を調整してください。
②取付金具(ブラケット)が正しい位置に付けられていない
→ロールスクリーン生地の両端から4~6cmの位置にブラケットを取付けてください。
③正しい操作を行っていない
直し方
生地を完全に下まで降ろし、巻き取りパイプの右端または左端に【巻きずれ調整シール】を貼ります。
例)生地が左側に寄っている場合は、右側にシールを貼ります。
巻き上がりスピードの調整
二つ目は、商品生地の巻き上がりスピードの調整についてです。
工場出荷時には商品を適正な昇降スピードに調整していますが、お使いいただく中で昇降するスピードを変えることもできます。
ロールスクリーン上部サイドブラケット側面のスプリングモーター調整用シールの記載に従って、六角レンチまたはマイナスドライバーで調整します。
洗濯方法
三つ目は、生地がウォッシャブルの場合の洗濯方法です。
①製品を取り外します。(取付金具のブラケットから外してください)
②サイドカバーを取外します。
③生地をすべて引き出します。(巻き取りパイプが露出するまで引出してください)
④巻取りパイプを固定します。(左側にある挿入口に六角レンチを差し込んでください)
⑤生地を巻取りパイプから取外します。(巻取りパイプの端からはがして外してください)
※注意※この時プルコード操作・ワンタッチチェーン操作の場合、巻取りスプリングの初期巻きを解除しないようにしてください!
⑥プルコードサポートまたはウェイトバーの付属品を取外します。
⑦生地に縫い付けられている取扱い表示ラベルに従って洗濯を行います。
ネットに入れたり、折りたたむとシワの原因となりますので自然な状態で洗濯槽に入れてください。
また、衣類など他のものと洗わないようにしましょう。
⑧洗濯後は、極力生地にシワが寄らないようにして自然乾燥(陰干し)させてください。シワが気になる場合は中温で軽くアイロンをかけてください。
まとめ
先日のブログでもご紹介したようにロールスクリーンは様々な用途で使うことができる人気の商品です。
そんなロールスクリーンは永く快適にお使いいただく為にお客様ご自身でメンテナンスができる仕様になっています。
お困りの際はお店にもご相談くださいませ◎
大阪枚方市の枚方家具団地にある《 天然木・天然オイル仕上げ家具の店 》です。
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