均一オーダーカーテンのオプションについて解説！

こんにちは。
スタッフのオオニシです。
今回はオーダーカーテンのオプションのご案内です。

オーダーカーテンだからこそライフスタイルやテイストに合わせて様々なオプションをお選びいただけます。

ジャストプリーツ加工

まずはジャストプリーツ(形状記憶)加工というものについてお話しします。
この加工はカーテンのプリーツを美しくする加工です。

ハリが強い生地は、全体的にボワッと横に広がってまとまりがありません。(左上写真参照)
ところが、このような生地でもジャストプリーツ加工を施すことで美しいプリーツが生まれます。(右上写真参照)

「プリーツ」とは、制服のスカートにあるようなヒダや折り目のことで、カーテンの美しいシルエットやエレガントな雰囲気を醸し出す重要な要素のひとつです。
ジャストプリーツ加工を施すと、広がりがちな裾部分が特に美しくまとまり、日常のカーテンの開閉操作でヒダがくずれることはありません。
洗濯も5回程度までなら、問題なく行っていただけます。
(※洗濯時は洗濯ネットをご使用ください。)
また、洗濯後はそのままカーテンレールに吊って乾かすだけで、美しく波打ったシルエットを保つことができ、アイロンがけが不要なのもメリットです。

カーテン

ドレープ(厚手)・レースなど、どんな厚みの生地でも基本的には加工が可能です。
薬剤は使用していませんので、お部屋の環境に影響を及ぼすことなく、小さなお子さまや薬剤アレルギーの方にも安心してご使用いただけます。
注意点として、繊細な生地など素材によりプリーツ加工ができないものもありますので、店頭スタッフにお気軽にお尋ねください。

店頭には、プリーツ加工の加工前・加工後の生地サンプルを展示しておりますので、是非ご自身の目で確かめていただき、カーテンの開け閉め時のプリーツの美しさを体感ください☺

リターン加工

次にリターン加工というものです。
通常のカーテンの仕様のものより、光漏れが少なく、冷気や熱気の侵入を防ぐものです。

リターン加工カーテンとは、レールが2本ついている状態のレールに対応可能な仕様となっています。
ドレープ(厚手)カーテンの両端をヒダがない状態で、10cmぐらい長く作ります。
その端を窓側のカーテンレールのフックに引っ掛けます。
そうすることによって、横からの光漏れがなくなります。
さらに、空気が漏れにくいので冷暖房効果が高まり、省エネ効果が期待できます。
雪深い地域では、このリターン仕様にすることが多いことからも、効果が期待できます。

また、横からの見た目に綺麗で、スッキリと収まりますよ*

裾ウェイトロック加工

裾ウェイトロック加工は透明感のあるレースカーテンをワンランク上のインテリアにしてくれる加工です。
レースカーテンの中でも特に軽く薄地(ボイル地)の方がより美しく仕上がります。

レースカーテンの裾全体に均等に重さを加えることで、スッキリとした美しさを生み出すことが醍醐味であり、通常カーテンのように裾を三つ折りにした仕様とは全く違う印象となり気分もすっかり軽やかに感じること間違いありません♪

【三つ折り】

【ウエイトロック】

また、上の写真を比べていただくと分かるように見た目でも裾を三つ折りにしたレースカーテンより裾ウェーブが滑らかになります◎
追加加工価格もリーズナブルなので、ぜひリビングの掃き出し窓に取り入れてはいかがでしょうか。
その他の特徴としてポリエステル組紐で被覆した均質な棒状の錘であるため、
外から鉛の粒(ウエイト)が全く見えなく、水洗いやドライクリーニングによる伸縮はほとんどありません♪

クラッシュ加工

レース生地ならではのクラッシュ加工というものです。

「クラッシュ加工」とは、レース生地に特殊な加工を施し、故意にしわを寄せる加工のことです。
この加工により、洗いざらしのようなクシュクシュとした凸凹が生まれるため、独特でナチュラルな風合いをお楽しみいただけます。
同じポリエステルの素材の生地でも、加工を施している生地の方が見た目や手触りが柔らかく、すごくやさしい印象をお部屋に与えてくれます*