2023.7.27豆知識

大型家具の搬入経路の確認方法について解説!

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こんにちは。スタッフほりかわです。

今日は家具の搬入についてのお話です。
せっかくお気に召して、ご購入いただいた家具なのに、お部屋に搬入することができないという悲しい出来事が起こらない為のチェックポイントがあります。
大きな家具のご購入をお考えの折には、是非参考にして下さいませ。

6つのチェックポイント

①商品サイズ
②エレベーター
③階段
④通路/廊下
⑤扉
⑥ベランダ

①商品のサイズ

梱包時の寸法または製品の幅・奥行き・高さを確認してください。
傾けたりすることができる製品なのか合わせて確認してください。
搬入可否については天地左右+10㎝以上の余裕を持って判断することをおすすめします。

②エレベーター

エレベーターで確認するポイントは大きく2つあります。
1つ目は、扉の有効寸法。
2つ目は、エレベーター内部の寸法です。
傾けることができる商品の場合、横向きに搬入してエレベーター内で縦置きにすることも可能です。
エレベーターから降ろす際に、切り返しが発生する場合は後述している「④通路/廊下」の項目と併せて確認ください。

③階段

階段で確認するべきポイントは2つです。
1つ目は、階段の寸法と手すりや照明などの障害物がないか。
2つ目は、切り返しのある階段の場合、踊り場の寸法が重要になります。
※螺旋階段の場合は別途確認が必要です。

④通路/廊下

通路や廊下の有効幅が特に重要な箇所になります。
コーナー(角)がある場合は、その対角幅もポイントの一つです。
コーナーを曲がるには商品を斜めに切り返さなければなりません。
またコーナーの切り返しが厳しい場所でも、十分な天井高があれば搬入できる場合があります。

⑤扉

扉が90°以上開くか、また開けたとき取手から壁までの距離が十分あるかが重要です。
通路は通っても扉の造りによっては搬入できない場合がございます。

⑥ベランダ

家具の周辺状況によっては吊り上げ搬入も可能です。
吊り上げにかかる付帯費用はお客様のご負担となります。
ベランダ、および窓枠のサイズなどの確認も合わせて必要になります。
お住いの地域や環境によって行えない場合もございます。

以上のポイントを確認し、家具のご購入をご検討くださいませ。

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