こんにちは。ハーモニックハウスのスタッフです。
今回は一枚板ナラの木とどんぐりについてお話します。
ツキノワグマの出没が増えていることについて
近年、ツキノワグマが人里に現れることが多くなり、人身被害が多発しています。
理由は、クマの行動がブナやミズナラ、コナラといったブナ科の樹木が実らせる「どんぐり」のなり具合と関係しているとされています。
たとえば、ブナが凶作の時はツキノワグマの出没数が増え、豊作の時は出没数が減ることが明らかになっています。
一方で、北陸や近畿といった他の地域では、ブナの実りとクマの出没状況の相関はそれほど関係は薄く、ブナ以外の「実」の不作がクマの行動に関係していると考えられます。
どんぐりの不作によってクマが人里へ降りてくるそうです
足尾・日光産地の調査によると、ミズナラが凶作の年は、豊作の年に比べて、クマの行動範囲が標高の低い場所にまで広がることがわかっています。
食料となるミズナラの実が少ない年には、クマは代わりに栗やコナラの実を食べるため、これらの樹木が生えている低い人里へと移動します。
その結果、人里までクマが下りてきてしまうとされています。
それほどに、「どんぐり」はクマにとって冬眠前の重要な栄養源です。
このように、クマと樹木は密接に関係しています。

近年、森が減ってきていると言われていますが、豊かな森を守っていくことが、クマと人との共存にも繋がると言えますね。
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