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こんにちは。スタッフ にった です。
長年使用している家具、特にダイニングテーブルには思い出と共に傷や汚れも付いているのではないでしょうか。
今回は汚れの種類に合わせたメンテナンス方法を紹介します◎
ハーモニックハウスが考えるメンテナンス
【家具のメンテナンス】と聞くと難しく聞こえますが、ご自身の事と同じように考えればよいと思います。
例えば、
手が汚れれば手を洗う。
乾燥する時期にはハンドクリームを塗る。
ピーリングをする方の手はすべすべになる。など、
ご自身が行っていることと同じことをすれば良いのです。
家具も、
汚れが付けば水拭きをして、
木が乾燥した時にはオイルを塗布、
時々はサンドシートとオイルで磨いてみる。
あまり難しく考えず、日常の生活の延長でメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。
『汚れ』の種類
汚れには水(溶)性と油(溶)性があります。(不溶性、酸性/アルカリ性もあります)
物理的に取り除く(研磨)方法と科学的に取り除く(溶解/中和)方法があります。
食べ物をこぼした時は物理的に取り除くだけで良いですが、汚れがしみ込んだ時には上記の性質に合わせ科学的に取り除く必要があります。
ダイニングテーブルの汚れのほとんどは酸性の汚れか輪染みかと思います。
汚れに合わせたメンテナンス方法
水(溶)性(水シミ)➡石鹸(の泡)・軽い汚れは水拭き
油(溶)性(油・油性ペン)➡オイル
店頭で説明しているマジックの汚れは油(溶)性なのでオイルで対応します。
ドライクリーニングと同様に油汚れがオイルに溶けることでふき取りやすくなります。
不溶性(物理的)の汚れ(カビ)➡研磨
カビは表面だけでなく内部に浸透していることがほとんどです。
アルコールで殺菌してから取り除きます。
研磨する際は杢目方向に平行に削ってくださいね。
酸性の汚れ(油・皮脂など)➡アルカリ性:重曹など
木材(無塗装)のタンニンはアルカリ性と反応して黒ずみます。
アルカリ性を使用する前に無塗装で無いこと (商品にオイルが塗布されているか)をご確認ください。
アルカリ性の汚れ(輪染み,水垢など)やアンモニア・魚臭➡酸性:お酢・クエン酸など
輪染みは、塗膜部分に温度差が起こり、白く変色した状態です。
テーブルに残った水分が乾燥する時の気化熱も原因となります。
アルカリ性の水垢汚れと同様に、お酢などで対応が可能です。
昔は縁側の床汚れ(水垢・黒ずみ)をお酢で拭いたそうですよ。
まとめ
天然木・オイル塗装のテーブルは日々呼吸をしていて、お部屋の汚れや臭いを吸ってくれています!(ありがたいですね🌼)
お部屋の空気をきれいにしてくれる代わりに、知らず知らずのうちに表面は汚れていきます。
ぜひ半年~1年に一度はテーブルの天板全体をオイルで磨いてあげてください。
一皮むけたような明るさがよみがえりますよ♪
ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいね!
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