ローマンシェードのメンテナンス方法

こんにちは、スタッフのオオニシです。

今回も、商品のメンテナンス方法について説明を続けていこうと思います。

ローマンシェードとは

大手国内メーカー、主にTOSOさんが扱う、ローマンシェード。

「シェード」の正式名称を「ローマンシェード」といいます。

コードやチェーンを操作することで、カーテン生地を上下に開け閉めをする商品です。

生地を上げ下げする昇降メカ(機械)にカーテン生地が取り付けられており、ブラインドやロールスクリーンのような開閉をするカーテンともいえます。

複数の窓がある部屋で、カーテンとシェードで同じ生地でコーディネートができる人気の商品です☺

生地の取り外し方~洗濯方法

シェードの生地はカーテン生地なので、カーテン同様お洗濯が可能です。

洗濯の際はメカ(機械)から生地を取り外します。

部品名称については下図を参照してください。

①幕体(カーテン生地)を一番下まで下ろします。

②コードアジャスタNS(セーフティタイプ)の下部をつかみ、上部を上方向に引いて2つに分離させます。

その際コードアジャスタの下部の白い部品は幕体から外す必要はありません。

またコードアジャスタの上部部品は、昇降コードに取付けたままにしておいてください。

取付の際に、そのままセットすることで、幕体の傾き調整が不要になります。

※2つに分離できないタイプの場合は、コードアジャスタをそのまま幕体につけたままでOKです。

③昇降コードをテープ用リングS(セーフティタイプ)の下方の切り込みを使って外します。

テープ用リングSも、幕体から外す必要はありません。

※切り込みのないテープ用リングSの場合は、輪から昇降コード抜きます。

④一番上のテープ用リングSは、リング横の切り込みから昇降コードを取り外します。

※切り込みのないテープ用リングSの場合は、輪から昇降コード抜きます。

⑤ウエイトバーを幕体の端部から抜き出します。

⑥幕体は製品本体上部のヘッドレールに、面ファスナー(マジックテープ)で付けられています。

指で幕体の端部をつまみ、ヘッドレールから取り外します。

⑦外した幕体を折りたたみ、洗濯ネットにいれて、生地に付いている洗濯絵表示の指示にて洗濯してください。

※コードアジャスタの下部白い部品とテープ用リングSは、幕体に付けたまま洗濯できます。

洗濯機の水流は弱く、水量は多めにしてください。(ソフト洗いコース・ドライコース等 お使いの洗濯機の説明書をご確認ください。)

脱水は短くし、乾燥機の使用は控えてください。

洗濯後は濡れたままメカに取り付けてしまうと生地が縦に伸びてしまうことがあります。

物干し竿などに掛けて日陰で乾かしてください。

生地の取り付け方

乾燥後は、下記の手順で取り付けてください。

①ヘッドレールに幕体を取り付けます。

 マジックテープなので貼るだけで大丈夫です。

②ウエイトバーを幕体に差し込みます。

③最上部のリングについては、リングの小さい方の穴にリング側面の切り込みから昇降コードを入れてください。

※切り込みのないリングの場合は、輪に昇降コードを入れていきます。

④その他のリングについては、リングの大きい方の穴にリング正面の切り込みから昇降コードを入れていきます。

※切り込みのないリングの場合は、輪に昇降コードを入れていきます。

⑤分離しているコードアジャスタNSの昇降コード側と幕体側をはめていきます。

※分離タイプではないコードアジャスタの場合は、コードを巻き付けてください。

まとめ

取り外し方は動画でも確認できますのでご覧ください◎

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