修理再生事例003/お里帰りしたヒノキの学習づくえとチェア

こんにちは。
スタッフもりさきです。

今回は、10年ほど前に学習デスクとチェアを購入されたお客様から、お里帰りしたいというご要望を承り、お店に戻ってきたお話を。

 

お里帰りしてきたデスクとチェア

お里帰りしてきたデスクとチェア

大変綺麗にご使用されていましたが、写真でも分かるように肘が当たる部分が汚れていたり、デスクの天板にも多少の傷もありました!
これもたくさんご使用いただいていた証!!嬉しい傷と汚れです^^

では、再生作業をご紹介 ↓

①まず天板をサンディング!
天板全体を削る場合は、サンドペーパーでガシガシではなく、サンダーという優秀な機械を用いて天板を削ります。
削った箇所とそうではない箇所の違いは一目瞭然です。

 

②サンダーの後にオイルを塗り込む!
削った箇所をそのままにしておくと、木が乾燥して割れや反りの原因にもなります。
修理再生時にはオスモオイルを塗り伸ばして、綺麗に拭き取ります。
植物性のオイルを塗ることで、表面はつやつやです!

オイルを塗ったあとのツルツルピカピカの天板

 

続いては、チェアの再生↓

座面等を一度取り外し、こちらもサンディングしオイルを塗布します。

一部分オイルを塗布しています。

座面は綺麗だっただめ、そのまま使用し再販します。

 

写真をみていただいてお分かりになるかと思いますが、多少の傷や凹みがあっても植物オイルを塗ってメンテナンスをしてあげると新品時と変わらない程の仕上がりになっています。

本当は、もっともっと長くご使用いただきたいところですが、ご不要になった際はお里帰りにてご用命ください。

 

 

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2021年7月4日までお里帰り品は、ハーモニックハウス別館で販売しておりました、先日閉店いたしました。
今後は、お里帰り品(リユース)の販売は本館にて行う予定です。

※現在スペースがない為、2021年8-9月の展示で進めています!

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お里帰りの取り組みは、https://harmonichouse.com/satogaeri/をご参照ください。
私たちは、家具を通してSDGsへの取り組みを行っています。
つくる責任つかう責任。ご不要になった家具の買取りと再販を積極的に行っています。

 

 

 

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