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こんにちは。スタッフよしだです!
12月に入り、デスクを見に来てくださるお客様が増えてきました☺
今回は「ずっと使える、よいものを。」をコンセプトに丹精込めて造られている楠(くすのき)材の学習デスクをご紹介します!
楠(くすのき)とは
ハーモニックハウスで取り扱っている楠材デスクに使用されている楠は、主に佐賀県や熊本県、鹿児島県周辺の南九州産の楠です。
古来よりご神木として人々に崇められ、楠の持つ効能によって人々を助けてきました。
楠は日本古来の木で、日本最古の正史とされる「日本書紀」にも登場し、古代人にも極めて大事な樹種でした。
楠は九州に特に多く生息し、古くからお寺や神社の境内に植えられたり、神社仏閣などの建築材や仏像、欄間の彫刻材に用いられ、ご神木として人々の信仰の対象とされてきました。
現在、日本に生息している巨樹トップ10のうち8本は楠がランクインしており、その殆どは国の保護指定を受けています。
そんな貴重な材料を大切に使って造られたデスクです。
楠の特徴
楠の杢目(もくめ)や色合いは均一ではなく、赤みや青み・黒みを帯びた濃淡の縞模様がみられ、杢目に個体差が大きい材料です。
また、害虫を寄せ付けない防虫効と薬効の効果があります。
店頭で楠のデスクの引き出しを開けるとふわっと清涼感のある香りを体感いただけると思います。
その香りの正体は「樟脳」です。
楠には「樟脳」が非常に多く含まれています。
その樟脳を含んだ芳香は「フィトンチッド」と呼ばれ、楠が森に住む有害な昆虫や微生物から身を守るために楠自身が自己防衛のために作り上げてきた物質です。
私たち人間にとっては「森の精気」と呼ばれ、消臭効果や脱臭効果・心に落ち着きを与えるアロマ効果や空気浄化の効果など多くの恵みを与えてくれます。
心に落ち着きを与える=集中力が増す=デスクにはぴったりの材なのです◎
造り
デスク天板は無垢の剥ぎ材(縦継ぎの無い、一枚の板材を剥ぎ合わせた最高級の加工法)を使用しています。
一般的にはブロックで一枚の板を作りますが、縦に切りだした一枚板を幅方向にはり合わせています。
引き出しは「蟻組」という木と木と組む伝統的な技法で前板と側板を接合するのに用いています。
この組み方により、反りを止めあって強度を保つことができます。
楠デスクの紹介
丸みのあるフォルム&斜め脚デザイン
上品なデザインでお子様から大人の方まで人気のデスクです。
ウォルナット材がアクセントのシンプルデザイン
楠材の重厚感は残しつつ、すっきりと圧迫感のないデザインに仕上がっています。
まとめ
楠材のデスクは素材から造りまでこだわりぬいた本物のデスクです。
ぜひお店で造りの素晴らしさ、楠の香りを体感にお越しくださいませ*
大阪枚方市の枚方家具団地にある《 天然木・天然オイル仕上げ家具の店 》です。
自社工房と連携して、家具の修理やお手入れ方法も丁寧にお伝え致します。カーテン・ラグも充実しております。
駐車場完備、キッズルームと授乳室あり。お子様連れでもゆっくり安心してお店をご覧いただけます。